小町忌
- 風雅 千輝
- 2024年3月18日
- 読了時間: 2分
3月18日は『小町忌』です
六歌仙、三十六歌仙、女房三十六歌仙など多くの歌仙のひとりと称されており、
クレオパトラ(エジプトの女王)、楊貴妃(唐玄宗の皇妃)と並び〝世界三大美女〟の
ひとりとしてもその名を馳せる平安時代前期の女流歌人・小野小町
その小野小町の忌日は3月18日?との伝えがあることにちなんで、3月18日は『小町忌』とされておりますが実際のところ小野小町の忌日は不詳で生誕に関しても
山形県出羽郡司説、秋田県湯沢説、京都市山科説などなどいくつもの説があり、
墓所に関しても歴史家生誕の地より数多く全国的に点在しております
加えて「小町忌」に関しても各地で忌日自体が異なっております
そのため今日では、小町忌は晩春を表す季語として使わるのが一般的となっております
日本の歴史は、まだまだ解明できていない事がたくさんありますよね
昔、学校で習った「聖徳太子」ですら今日では「存在していないかも」と変化していますね
他にも歴史上まだまだ解明されていない有名な出来事には「本能寺の変」や
「坂本龍馬暗殺」などがあります
「織田信長は本能寺の変では亡くなっておらず、関ヶ原の戦いの時は生きていた説」
教科書等でよく見る坂本龍馬は本人ではなく、すべて〝影武者〟なので
日本では誰もが知っている偉人なのに、お札の肖像画にはならないという
「坂本龍馬影武者説」などなど色々あり、都市伝説の域を出ない話が多くあります。
この様な「説」が出る要因としては、どんなに小さなことでも『不思議』に感じる心と
確かめてみよう、調べてみようとする『探求心』があるからでしょう
『不思議』だなと思う事や色々な物事に『探求心』を持ってみると、もしかすると
今よりは楽しく生きられるかも・・・
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