昭和の日
- 風雅 千輝

- 2024年4月29日
- 読了時間: 2分
4月29日は『昭和の日』です
激動の日々を経て復興を遂げた昭和の時代を顧みて、
国の将来に思いを馳せる国民の祝日です
1989(昭和64)年1月7日の昭和天皇崩御の後、
それまでの天皇誕生日だった4月29日を
「生物学者であり自然を愛した昭和天皇をしのぶ日」として
「緑の日」とすることとなりました
しかし、実際に制定された法律では「昭和天皇を偲ぶ」という趣旨は
盛り込まれておりませんでした
このため「昭和の日」に改称する法律案が提出され、2005年に成立し
2007年より4月29日を「昭和の日」とし、みどりの日は5月4日となりました
〝昭和レトロ〟などと呼ばれ、発展していく賑やかな楽しい昭和が
ブームになっていますが、昭和時代は激動の日々でもありました
第二次世界大戦があり日本は『大日本帝國』と呼ばれ「天皇主権国家」
「神の国」「軍国主義」でした
想像できますか?
先日「東京裁判」の様子がテレビで放映されていました
生々しかったですね
今の様な豊かな時代があるのは、「昭和」という激動の時代があり、
多くの人々がその時代を乗り越えてきたからです
〝賑やかな楽しい昭和〟もいいですが〝激動の昭和〟を顧みることも
大切な事です




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