top of page

雷記念日

6月26日は『雷記念日』です


延長8年6月26日、平安京の清涼殿に

雷が落ちたことが原因で時の大納言・藤原清貫が

死亡する出来事(清涼殿落雷事件)が

起こりました

死亡した藤原清貫はかつて

大宰府に左遷され、そのまま生涯を終えた菅原道真の

動向監視を命じられていたこともあり

清貫は道真の怨霊に殺されたという噂が

広まり次第に菅原道真の怨霊が恐れられるようになりました

これを鎮めるため、京都の北野に北野天満宮が建立され

菅原道真の名誉が回復されると同時に

雷の神『天神』と同一視されるようになり

天神=学問の神』として

菅原道真が祀られるきっかけとなった

これらの経緯から事の発端となった落雷の日が

「雷記念日」として制定されております

 

〝天神さん〟と呼ばれていますよね

怨霊から神霊に変化し祀られています

雷は「龍神様が暴れている」と言う人もいます

これからの季節「龍神様が暴れる」ことが多くなります

龍神様は「水の神」でもあります

今年は「辰年」

《雷と水にご注意を!》

《怒らすなよ 怖いぞ》

 

Comments

Rated 0 out of 5 stars.
No ratings yet

Add a rating
bottom of page