雷記念日
- 風雅 千輝
- 2024年6月26日
- 読了時間: 2分
6月26日は『雷記念日』です
延長8年6月26日、平安京の清涼殿に
雷が落ちたことが原因で時の大納言・藤原清貫が
死亡する出来事(清涼殿落雷事件)が
起こりました
死亡した藤原清貫はかつて
大宰府に左遷され、そのまま生涯を終えた菅原道真の
動向監視を命じられていたこともあり
清貫は道真の怨霊に殺されたという噂が
広まり次第に菅原道真の怨霊が恐れられるようになりました
これを鎮めるため、京都の北野に北野天満宮が建立され
菅原道真の名誉が回復されると同時に
雷の神『天神』と同一視されるようになり
『天神=学問の神』として
菅原道真が祀られるきっかけとなった
これらの経緯から事の発端となった落雷の日が
「雷記念日」として制定されております
〝天神さん〟と呼ばれていますよね
怨霊から神霊に変化し祀られています
雷は「龍神様が暴れている」と言う人もいます
これからの季節「龍神様が暴れる」ことが多くなります
龍神様は「水の神」でもあります
今年は「辰年」
《雷と水にご注意を!》
《怒らすなよ 怖いぞ》
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