やまなし桃の日
- 風雅 千輝
- 2024年7月19日
- 読了時間: 2分
7月19日は『やまなし桃の日』です
「百」は「もも」とも読むことと
平年では7月19日が1月1日から数えて
200日目で百の倍数の「百百」となることから
桃の出荷量日本一を誇る山梨県の
山梨果樹園芸会が7月19日に記念日を
制定しております
桃は「約6,000年前に中国から伝わった」と
されておりますが、基本的に観賞用、薬用での
利用がほとんどでした
今日のように桃の果肉を楽しむようになったのは
江戸時代に品種改良が進められ
明治期以降に外来種との交雑に
成功してからとされております
また、桃の中心にある大きな種の中には
アミグダリン成分を多く含む生薬である
桃仁(とうにん)があることから
血液の粘度が原因で循環が滞る
血滞(けったい)の改善が期待できると
考えられており、咳止め、産後むくみ
婦人病の改善などに活用されておリます
また、古代中国において桃仁は
〝邪気を祓い不老長寿を授けてくれる〟
仙木、仙果、仙薬として利用されていました
桃の〝原種〟は薬的要素が大きかったんですね
邪気を祓い不老長寿を授けてくれるって
本当に信じられていたのでしょうね
《不老長寿かぁ~》
《西遊記で孫悟空が食べてきた記憶がありますが・・・》
《禁断の果実だったんでしょうね》
《長生きしたいですかぁ?》
《私は、千手観音様とマリア様に抱かれて、あの世に早く帰りたい》
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