カメラ発明記念日
- 風雅 千輝
- 2024年3月19日
- 読了時間: 2分
3月19日は『カメラ発明記念日』です
1839(天保10)年3月19日、フランスのルイ・マンデ・ダゲール氏が「ダゲレオタイプ」と
呼ばれる写真機を発明したことにちなんで記念日が設けられております
ダゲレオタイプは、カメラ機に光を集めて機器に投影させる仕組みで、
被写体は長い時間写真機の前でじっとしていなければなりませんでしたが、
写した〝そのまま〟を残すため、絵では出せない表現力が話題を呼び
大変な人気を集めました
また、ダゲレオタイプは感光材料として銀メッキの銅板などを使用していたことから、
日本で普及した際には「銀板写真」と呼ばれておりました
「カメラ」って持ってますか?
スマホには付いていますが、「カメラ本体のみ」って持っていますか?
スマホで、何気なく写真を撮りますが、記録に残すつもりで写真を撮っていますか?
「カメラ本体のみ」って持たなくなりましたよね
写真の好きな人は持っているでしょうが、残そうと思って写真を撮ることも少なくなった
ような気がしますし、「アルバム」を作る事も少なくなったのではないでしょうか?
今「物や本体」というものが少なくなったり、売れなくなっていて
全て「デジタルやデータ」になっています
写真もスマホには入ってますが、「紙」にはしませんよね
本もスマホや電子書籍で読む事が多くなり「物」自体を手にする事が少なくなりましたよね
音楽もダウンロードやストリーミングで、CDなどの「物」自体を買ったりする事が少なくなりましたよね
多くの物が「デジタルデータ」となり「媒体」が少なくなりつつあります
データで残しておけば、色褪せる事無くほぼ永遠に残るのでしょうが、
あえて『アナログ』を残して、のちに色褪せたものを見て その当時を
『色褪せてしまった懐かしい思い出』として振り返るのもロマンチックではないでしょうか
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