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ギロチンの日

4月25日は『ギロチンの日』です


1792(寛政4)年4月25日、フランスでギロチンが実用化されました

医師であるジョセフ・ギヨタン氏が斬首台を考案しました

当時のフランスでは、斬首は「名誉ある死」とする風潮があり、

斬首は人道的な処刑方法であるとして

国が行う処刑方法として採用となりました


同斬首台はギヨタン氏の名前をとったギヨチーヌ

ドイツ語読みでギロチンとなり、この名称が世界的に

広がっていくこととなりました

その後の1981(昭和56)年にフランスで死刑制度自体が廃止されるまで

使用されつづけました


日本でも議論されている「死刑制度」についての問題

賛成か、反対か?難しいですよね

被害者の立場、加害者の立場 それぞれの考え方ができると思います

日本では、死刑もやむを得ないと考えている人が8割あり

賛成派が多いようです

賛成理由としては、世論にもあるように「被害者や家族の心情から必要」

「凶悪な犯罪は命で償うべき」「死刑制度を無くせば凶悪な犯罪が増える」などがあります

また反対理由としては、「誤判や無実の罪の場合取り返しがつかない」

「生きて生涯にわたり罪を償うべきである」「更生の可能性を奪う」

「人道上問題である」などがあります

しかし近年の犯罪者のなかには「死刑になりたかった」「死にたかった」という

特殊なケースもあります

こういった特殊なケースも含め「時代背景」も含めて考えていかなければ

ならない問題でしょう

《内容がちょっと重かったですか?》




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