ギロチンの日
- 風雅 千輝
- 2024年4月25日
- 読了時間: 2分
4月25日は『ギロチンの日』です
1792(寛政4)年4月25日、フランスでギロチンが実用化されました
医師であるジョセフ・ギヨタン氏が斬首台を考案しました
当時のフランスでは、斬首は「名誉ある死」とする風潮があり、
斬首は人道的な処刑方法であるとして
国が行う処刑方法として採用となりました
同斬首台はギヨタン氏の名前をとったギヨチーヌが
ドイツ語読みでギロチンとなり、この名称が世界的に
広がっていくこととなりました
その後の1981(昭和56)年にフランスで死刑制度自体が廃止されるまで
使用されつづけました
日本でも議論されている「死刑制度」についての問題
賛成か、反対か?難しいですよね
被害者の立場、加害者の立場 それぞれの考え方ができると思います
日本では、死刑もやむを得ないと考えている人が8割あり
賛成派が多いようです
賛成理由としては、世論にもあるように「被害者や家族の心情から必要」
「凶悪な犯罪は命で償うべき」「死刑制度を無くせば凶悪な犯罪が増える」などがあります
また反対理由としては、「誤判や無実の罪の場合取り返しがつかない」
「生きて生涯にわたり罪を償うべきである」「更生の可能性を奪う」
「人道上問題である」などがあります
しかし近年の犯罪者のなかには「死刑になりたかった」「死にたかった」という
特殊なケースもあります
こういった特殊なケースも含め「時代背景」も含めて考えていかなければ
ならない問題でしょう
《内容がちょっと重かったですか?》
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