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干支供養の日

2月11日は『干支供養の日』だそうです。

愛知県に本社を置き、干支置物や雛人形、五月人形などを製造・販売している会社が

制定しました。

1年間大切に飾られ、厄を払ってくれた干支置物に感謝し、また元の土に還す日

だそうです。

日付は「立春」過ぎた直後で「十一」が「土」になることに由来します。


干支とは『十干』と『十二支』を組み合わせた60を周期とする数詞で

暦や方位、時間を表すのに用いられました。

『十二支』は皆さんがよくご存じの子、丑、寅、卯のヤツです。順番に全部言えますか?

『十干』 は甲、乙、丙、丁、戊、己、庚、辛、壬、癸 です。知ってましたか?

この2種類を組み合わせた60個が『干支』となります。

1番聞いた事があるのは『丙午』(ひのえうま)ではないでしょうか。

では、なぜ『十干』と『十二支』を組み合わせたものを『干支』(えと)と

言うのでしょうか?

『十干』を平仮名で書いてみると 「きのえ、きのと、ひのえ、ひのと、つちのえ、

つちのと、かのえ、かのと、みずのえ、みずのと」となります。何か気づきましたか?

そうです〝語尾〟に注目してください。

「えと、えと、えと」になっていませんか? だから『干支』です。

また『十二支』を使って時間を表した場合によく聞いた事がるのが「丑の刻」では

ないでしょうか

「丑の刻参り」、「草木も眠る丑三つ時」など聞いた事がありますよね。

「丑の刻」は午前1時から午前3時までの2時間を指します。

「草木も眠る丑三つ時」は午前2時から午前2時30分を指します。

これで呪いをかける時間とお化けがよく出る時間がわかりましたね(笑)

そしてもう一つ『十二支』を使って方角を表した時のお話を紹介します。

この話には諸説ありますが、楽しい一説としてお読みください。

家を建てたり買ったりする時に気になる方角が『鬼門・裏鬼門』ではないでしょうか?

特に『鬼門』は気になりませんか?

鬼門は北東を指します。

では、どうして北東を『鬼門』と言うのでしょうか?

『十二支』を使って北東を指すと丑と寅の間を指します。

『丑と寅の間に鬼が居る』のです。

鬼の姿を想像してみてください。

丑の角が頭にあり、寅模様のパンツを履いていますよね。

だから『鬼門』です。


〝ルーツ〟って面白いですよね。

「なぜこの名前になったのか」「どうしてこの意味を表すのか」など

時間がある時に色々な事柄の〝ルーツ〟〝源流〟を調べたり、確かめてみるのも

楽しいのではないでしょうか
















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