聖ニコラウスの日
- 風雅 千輝
- 2024年12月6日
- 読了時間: 2分
12月6日は『聖ニコラウスの日』です
近所に住んでいた貧しい三姉妹の長女が
結婚したくても出来ず、自分の身を売って
妹たちとの生活を守っていることを知った
ニコラウス氏は真夜中に三姉妹の家を訪れ
屋根の上にある煙突から金貨を投げ入れました
このとき暖炉には靴下が干されており、
金貨は靴下の中に入ってしまうことに…。
ですが、翌朝靴下の中の金貨に気付いた長女は、
この金貨が元となり娼婦をやめ結婚できることになりました
また、司祭になってからも聖ニコラスは姉妹の家庭を救い続け、
自分が金貨を与えていることは決して口外せず、
事情を知る周囲にも黙秘をお願いしていたそうです
このエピソードが
現在のサンタクロースの元となっているお話
とされていることから、聖ニコラウスの忌日となる
12月6日は主にヨーロッパで
サンタクロース・デー
と呼ばれております
サンタクロースにはこんな逸話があったんですね
〝施し〟をくれる人っているんですね
《サンタさんに何をもらおうか?と考えるのもロマンがありますが
人に〝施し〟を与えられる人間になりたいものです》
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